2015年 04月 24日
チアシードに注目
「チア」というシソ科ミント属の植物の種で、元々はメキシコを中心とした南米で栽培されていた食品。
インカやマヤの兵士や狩りに行くときににも食べられていました。
いわゆる、タネ系食品。
日本でも健康食品としてごまを始めとするタネ系食品が注目されていますかが、チアシードごまより少し小さめのつぶで、約10倍の水に浸水させると膨らんでジェル状になるので、少しでも満腹感を得ることができ、さらに栄養価が高いことからダイエットや美容に良いと注目されている食品。
特に特に特に特に注目の成分がこちら、
オメガ3脂肪酸!
オメガ3は、コレステロールを下げる、中性脂肪を下げる、動脈硬化・心筋梗塞予防、高血圧予防、脂肪肝予防、ダイエット、メタボ予防、記憶力のアップ、アレルギー症状の緩和、抗うつ作用・イライラを抑える、このような効果があるとされています。
アスリートにも人気!
ハリウッドセレブ御用達!
私は栄養オタクなんですが、これは久しぶりにヒット。タネ系ではこのチアシードorフラックスシードのニ択と言って良いぐらい。
だが食物繊維が玄米の6倍、そして上記に書いたオメガ3脂肪酸という成分により、チアシードに軍配が上がりました。(私のなかで勝手に)
島根に移動中のバス車内で、暇なのでチアシードの膨張実験をしてみました。
ただの水 を1とした場合、
▼マクドナルドの氷入りアイスコーヒー
膨張率 4/5ぐらい 水よりやや劣る
膨張時間 1.2 水よりやや時間がかかる
▼水筒で持ってきた熱いお茶
膨張率 1.5ぐらい 水より膨張する
膨張時間 1/5 一瞬と言えるレベル
以上のことから、水<お湯<白湯<熱湯あたりなら更に瞬間膨張するだろう!と推測されます。
か、しかし!
昨夜、自宅で水につけて膨張実験をした際に、確かに水はサクサク膨らむのですが、例えばそれをヨーグルトなんかに入れて食べようとした場合、膨らんだあとの余分な水を捨てて、本体だけを残し、移し替えるのが一苦労!
だって、膨張したあとの本体は、オタマジャクシ寸前のカエルの卵状態なんですわ!
食感としては、タピオカ、じゅんさい、かな。
ゆえに、多少の膨張率ダウン&膨張時間の延長を差し引いても、移し替えず最終的な飲料(食料)内で膨張させた方がよい、というのが結論てす。
入れすぎた!まるでゼリー飲料だわ
これからも様々な注目食品を、いつも通り自分自身を人柱に実験をし、リアル検証しながらご紹介していきます。